令和3年熊本県高校総体3回戦 vs済々黌高校
5月28日(金)
15:00キックオフ
@益城町総合運動公園
学付 2(0‐0,2-0)0 済々黌高校
得点者:堤田、藤本
・次の試合は、5月29日(土) 13:00より熊本県民総合運動公園スポーツ広場にて熊本北との4回戦となります。
マッチレポート
高校総体熊本県大会3回戦。VS済々黌。
開始すぐは済々黌が押し込む。
前半5分、中央からのFKを直接狙うとGK田代が触りクロスバー直撃。学付も徐々に盛り返すと9分、清水の右CKから濱田が合わせるもミートせず。
15分には吉村の右からのロングボールを藤本がおさめてカットインからのシュート。枠の左に外れるもようやく良い形ができる。
飲水後の21分、済々黌が右PA角でFKを得るも、学付がクリア。その後は学付が吉村を中心に攻めるも得点には至らず。
27分、濱田の中央からのミドルは枠の上。28分、済々黌は右サイドからのグラウンダーのクロスにフリーで合わせるも枠の上。
32分、学付はピッチを左右に大きく使った攻撃。吉村のカットインからの折り返しを桑山が合わせるもGKがキャッチ。その後お互い大きなチャンスはなく前半終了。少しファールの多い激しい展開となった。
学付の選手交代はなく後半を迎えると、4分、学付はPA内で濱田が浮き球でパスを出すとこれに反応した堤田が頭で押し込み先制点。
この勢いで学付が前に出る。5分には左サイドで藤本がボールを持つと相手をかわしクロス。これにも堤田が反応するもファールを取られる。
一方済々黌は相手が出てきたところをつく形で11分に、畳み掛けるような攻撃。これは学付が防ぎ、両者譲らない展開となる。
学付は13分、桑山に代えて榮を投入。14分、堤田がドリブルで運び左の榮にラストパス。しかし榮のシュートはミートせず。
飲水後もお互い譲らない展開。18分には藤本が中央でボールを奪い、ミドル。これはGK正面。済々黌は22分、右CKからファーでヘディングで合わせるもサイドネット。
学付は24分、センターサークル付近のFKから濱田のヘディングのこぼれを吉村がボレーで打つもGKがキャッチ。
29分に、堤田に代えて菊池を投入。30分、済々黌は中央を崩しシュートを放つと田代が弾いたこぼれ球にも反応する。これは学付が体を張って防ぐが、済々黌が大きなチャンスを作った。
33分にも済々黌がチャンスを作ってクロスまでいくが田代が落ち着いて処理。学付は34分に砂原に代えて多良木を投入。
すると35+1分、PA内でボールを受けた藤本相手を冷静にかわすと、GKとの1対1も制して追加点。学付がダメ押しゴールを決めて2-0とし、試合終了。
終始球際の激しい試合となった。
学付は明日4回戦VS熊本北に臨む。
文責:佐藤翔英
監督コメント
厚 晴仁監督
ライブ配信等で応援して頂いた方々ありがとうございました。
5月から紅白戦のみでチーム作りをしてきて、久しぶりに他チームとの試合で硬くなるかなぁと思いましたが、落ち着いてゲームに入ることができました。緊張感を持って紅白戦ができてきたからかもしれません。前半はお互いに集中力を保ちチャンスの少ない展開でした。後半の立ち上がりに堤田が先制。その後も1ヶ月間リーグ戦がなかった影響もあるかもしれませんが、お互いに勝利を意識してリスクを回避しながらのゲーム展開になりましたが、最後のオープンになった時間帯に藤本が得点して勝利を決めました。
総体は連戦ですので、また明日に向けてしっかり準備します。
明日はグリーンカードによるライブ配信がありますので応援よろしくお願いします!
また、ライブ配信のためのクラウドファンディングも行っています。
可能な方はご協力よろしくお願いします。
今日のMOM
まずは一勝を全員で勝ち取ることができてよかったです。
試合の内容は予想通り拮抗した展開となりましたが、後半の入りにヘディングで決めることができてよかったです。
これも須藤さんの朝練のおかげです。また2ndが済々黌のようなフォーメーションで紅白戦をしてくれたおかげで不安もなくしっかりと対策した通りにプレスをかけることができました。個人的には椿原選手のおかげで相手の雰囲気やプレーに飲まれることなく、冷静にプレーすることができました。しかし試合を通して自分たちのサッカーをする時間が少なかったので増やしていきたいです。
この一勝を通して改めて、仲間やマネージャー、先生たち、保護者の方々、関係者のみなさんのありがさを痛感しました。明日も感謝の気持ちを忘れず、自信を持って勝ちにいきます。なっちゃん、ぐっさん、こんさん動画ありがとう‼️
選手コメント
今日はセカンドボールを取ることを意識して試合に臨みました。前半はなかなかやりたいことができない時間帯があったけど後半に2点取ることができ勝てたので良かったです。
トーナメント戦では内容より結果が大事だと思うのでどんな形であっても勝っていきたいです。