厚 晴仁 監督 挨拶
今年も学付サッカー部の活動へのご理解とご協力ありがとうございました。
昨年に続くコロナ禍の中での1年でしたが、トーナメント戦は何とか全ての大会を実施することができました。しかしリーグ戦は高校総体前からの感染急拡大で自粛、延期が続き予定通り行うことができず、年間を通しての強化が難しい年になってしまいました。保護者の方々にも無観客での実施が重なり、試合を観戦する機会が少なくなってしまい申し訳なく思っております。
その中で3年生が揃って戦う最後の公式戦、「高校総体」では大会前の1ヶ月間、対外試合禁止になりましたが、チーム内でカテゴリー別にトーナメント戦やリーグ戦を行い総体を想定した試合を繰り返しました。またチーム内で運動会を行ったりしてチームの一体感を高め、対外試合をしていない不安はありましたが、自信を持って大会に臨むことができ、ベスト4に進出することができました。
選手権やリーグ戦では思うような結果が得られませんでしたが、今年の3年生は日頃から自立、自律した行動と、サッカーを心から楽しんで行う選手が多く、練習への取り組み、日常生活などを様々な方々から高く評価をして頂き、今後のチームのスタイルを残してくれました。悔しさが残るのは、遠征や合宿などが行えればもっとチームの完成度を高められたのではないかと思うことです。
11月から新チームがスタートしていますが、球蹴男児リーグが残っていたこともあり、学年での活動をすることが多く、本格的に新人戦に向けて準備を始めたのは冬休み前からでした。宮崎、山鹿での遠征を通してチームづくりを進め、強豪校にも勝つことができるようになり力がついてきたと感じます。しかしプレー面でも生活面でもまだ課題が多く、これからも日々、一つ一つ積み重ねを行っていかなければならないと思います。
1月15日(土)から県下大会が始まり、いよいよ新チームのシーズンが開幕します。今のところ感染状況も落ち着いていて、各会場で観戦可能だと思いますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。
来年こそはコロナの状況が改善されて年間を通して様々な活動ができる事を願いつつ、スタッフも選手とチームが成長できるよう力を尽くしたいと思います。保護者の方々はじめ関係者の方々には色々とご協力をお願いすることもあると思いますが、変わらぬご理解、ご協力よろしくお願いします。
また、今年は3日(月)に初蹴りを行います。OBで顔を出せる方はぜひ託麻グラウンドにお越し下さい。現役との交流は難しいと思いますが、近況報告などをしに来てくれると嬉しいです。
厚、いつも応援してるよ‼️