6/1　令和３年度熊本県高校総体準決勝　学付VS秀岳館

　　令和３年度熊本県高校総体準決勝　VS秀岳館高校

６月１日(火)

13：30キックオフ

＠水前寺陸上競技場

学付　0(0‐0,0‐0、延0-0,0-1)1　秀岳館

応援ありがとうございました！！

マッチレポート

高校総体熊本県大会準決勝VS秀岳館。

序盤から秀岳館が後ろでパスを繋ぎながら主導権を握る。

4分、秀岳館は右サイドから1発でサイドチェンジすると左で仕掛けて中へ。1度はクリアされもそれを拾い2回、3回とPA内に進入。学付が何とかクリアするも、秀岳館が分厚い攻撃を仕掛けた。5分には、右サイドから縦にスルーパス。クロスをあげるもGK田代がキャッチ。

学付のファーストシュートは5分、田代が蹴ったボールがルーズになりこれに反応した吉村が強引にシュート。これは枠の上。

12分、学付は堤田が縦パスをカットすると、ボールを受けた吉村がそのまま縦にスルーパス。抜け出した藤本はGKと１VS１に。コースを作ってシュートするも、枠の左に外してしまう。

15分は秀岳館、左サイドからドリブルで縦の深いところに仕掛けるとそのままクロスをあげる。こぼれたボールをニアでシュートするもこれは田代の好セーブ。それで得たCKも秀岳館のシュートは学付がブロックで防ぐ。

ここでクーリングブレイク。秀岳館が押し込む時間が続いた。

その後の24分、学付は左で持った藤本が粘ってクロス。それを収めた堤田が相手をかわしシュート。これは枠を超えるも、学付にもチャンスができ出す。

26分には学付のカウンター。奪ったボールを堤田から素早く吉村へ繋ぐと吉村が右サイドで仕掛けてクロス。これは藤本に合わず。

27分、秀岳館は右サイドを崩してCKを得ると、ファーから高い打点でヘッド。これは枠の左。32分には、秀岳館が右からカットインすると、シュートはミスするもそれをFWが収めてシュート。これは学付がブロックして田代がキャッチ。35+4分には、秀岳館が右サイドをパスワークで上手くかわすとPA内に進入してクロス。クリアされるもこぼれをミドルシュート。これは枠の上。その1分後には右CKからヘディングで上手く合わせるも田代が冷静にキャッチ。ここで前半終了。

学付もチャンスはあったが秀岳館が終始相手を押し込んだ。後半も前半と同じような展開に。

後半7分、秀岳館は左サイドからカットインシュート。この際どいシュートは枠の左。同じく7分にも秀岳館は左のスローを収めて落とすとサポートにきた選手がミドル。これは枠の上。

9分、学付は平田が中盤でルーズボールを奪うと裏のスペースへパス。これに藤本が抜け出すがオフサイド。

13分、学付は桑山に代えて榮を投入。16分、学付は山内のロングボールが相手の背後に抜けると藤本が反応。シンプルにクロスを入れるが中には合わず。

ここでクーリングブレイク。その後も展開は変わらず、24分、秀岳館は右から中央までドリブルで運び左足でシュート。これはGK田代の手前でワンバウンドするも田代がセーブ。27分にも秀岳館、左からのクロスはブロックされるももう一度クロス。これを上手くヘディングで合わせるも田代がビッグセーブ。28分も秀岳館、左サイドから中央へとパスを繋ぎ最後はフリーになった右の選手へ。シュートは砂原がブロック。

30分にも秀岳館は右サイドから中央へグラウンダーパス。これをダイレクトでシュートするも枠の右。

32分、学付は平田が相手のパスをカットすると、相手と入れ替わる形で堤田へ。堤田から右にいたフリーの吉村にパス。吉村はゴールに向かうとそのままクロス。これは相手に当たりGKがキャッチ。学付はチャンスを生かしきれない。

34分にも学付は砂原がパスカットすると、藤本へ繋ぎ中央を前へ運ぶと、右でフリーの吉村へ。吉村はPA内の深いところまでドリブルするとクロス。これは中の榮に合わず流れる。

35+1分、学付は藤本に代えて川内を投入。35+3分、秀岳館は左サイドの攻撃から得たCKをヘディングで折り返すと、再びヘディングシュートは枠の上。秀岳館の猛攻実らず延長戦へ。

延長前半4分、学付は榮のロングボールから吉村が抜け出し、シュート。これはGKがキャッチ。

7分、学付は川内に代えて椿原を投入。8分、学付の左CKを秀岳館が弾くとそこからカウンター。ロングボールに抜け出し、チャンスになると田上がファール。田上にイエローカード。それで得た右45°からのFKは学付がクリア。そして延長前半終了。

延長後半開始から、学付は平田に代えて森を投入。後半1分、右サイドで吉村が球際に勝ちマイボールにすると、そこから絶妙なアーリークロス。榮が抜け出しゴールネットを揺らすも、これはオフサイドの判定。

7分、秀岳館は左右に揺さぶるビルドアップを測ると最後は中央からミドルシュートは枠の上。

そして8分、秀岳館は右CKを得ると速いボールをニアでそらす、これが味方に当たりゴールに吸い込まれる。この時間で秀岳館が先制。

学付は10分、左CKを得ると、最後はこぼれ球に砂原がシュートするも枠の上。GK田代も上がっていたがゴールならず。10+2分に堤田に代えて中井を投入するも時すでに遅し。

1-0で秀岳館が勝利し決勝進出。学付は1点及ばず準決勝敗退となった。

文責：佐藤翔英

監督コメント

キャプテンコメント

堤田晃基

今大会は全体を通してキツい時間帯が多かったと思います。しかしみんなで前向きな声を出して、選手だけではなくベンチの人たちも含めてみんなが声を出したおかげでここまで勝つことができたと思います。また、一年生と市内リーグと2ndのチームと試合をすることで色んなタイプのチームと試合をして自分たちも色んなフォーメンションや攻撃の仕方などが整理できたおかげで大会では不安なことがなく、自信をもって試合に挑むことができました。正直ほんとうに悔しいです。もっとみんなとサッカーがしたかったです。優勝したかったです。この気持ちを次はリーグ戦、選手権にぶつけたいです。この悔しい気持ちを忘れずに練習を一からひたむきにがんばります。この総体を終えて 3年生の中ではそれぞれ違う道にいく人がいます。だけどそれぞれのところでみんなで頑張っていきたいです。ツラくなったらいつでも僕たちは人工芝にいるので来てください。待ってます。みんなの悔しい思いを背負い頑張ります。

吉村英隼

この総体を通して学ぶことがたくさんありました。一つベスト4に入れたことはこの3年間の成長だったと思います。しかし最後準決勝で負けたのも3年間の甘さなのかなぁと思いました。優勝を目標にやってきたのでとても悔しいです。引退する3年生今までありがとう！この総体をバネに選手権では優勝します！