5/29　令和3年熊本県高校総体4回戦　学付VS熊本北　マッチレポート

令和3年熊本県高校総体4回戦　VS熊本北高校

５月29日(土)

13：30キックオフ

＠熊本県民総合運動公園スポーツ広場

学付　2(1‐0,1‐0)0　熊本北

得点者：桑山、榮

・次の試合は、５月30日(日)　13：30より水前寺陸上競技場にて国府高校との準々決勝となります。YouTubeのGreen Cardチャンネルで生配信されますので応援よろしくお願いします。

マッチレポート

高校総体熊本県大会4回戦VS熊本北。

この試合は飲水タイムではなくクーリングブレイク(飲水タイムより長い休憩。ベンチに戻ることができる。)が取り入れられた。

前半早々は北高がセットプレーでチャンスを作ろうとする。2分には遠い距離からのFK、4分には右CKを得るも学付がクリア。

学付の最初のチャンスは5分、清水の中央からのFKを桑山が頭で折り返す。これは誰にも合わず。

続いて6分は北高、左サイドをドリブルで突破するとクロスをあげる。これはそのままゴールラインを割るが、学付ゴールを脅かす。

9分、学付は右サイドで堤田と吉村の息のあったプレーからクロスを吉村があげると、こぼれ球を濱田がミドルシュート。これはDFにブロックされる。11分には堤田の頭でのパスから、吉村が再び堤田にスルーパス。これも相手に触られるが、学付が徐々に押し込む。

すると14分、PA内右で藤本がボールを受けると中にクロス。これを逆で待っていた桑山が上手く合わせて先制。学付が1点リードとした。

その後も学付がサイドからのクロスを中央にチャンスを作って、クーリングブレイクへ。

24分には学付DFからのロングボールに反応した吉村が相手DFに競り勝ち、入れ変わると相手DFがたまらずファール。ゴール正面の良い位置でFKを得るも濱田のキックは相手の壁に当たる。

27分には北高が左サイドを抜けてクロスをあげるも田上のクリア。28分には1点目と同じような形で吉村が右からクロスをあげるも桑山には合わず。

32分にはFKのこぼれを清水が拾ってクロス、そのこぼれ球を吉村が拾ってカットインシュート。これは相手GKのセーブにあう。34分は北高、左からのロングスローはクリアされるがこれを拾いクロス。頭で合わせるも枠の左。

35+2分には左でボールを受けた吉村から、桑山へ。カットインからシュートを放つも枠の左。そして前半終了。お互いチャンスを作ったがそれをものにした学付がリードで折り返した。

後半2分、左からの砂原のロングスローを堤田がそらし吉村のシュートは相手がブロック。その後は北高がボールを握る展開。チャンスは多くなかったが学付の嫌なところにボールを入れる。

そんな中、学付は15分、左から藤本が中央までボールを運びシュート。これは相手にブロックされる。

学付はクーリングブレイク後に桑山に代えて榮を投入。学付は徐々に北高のビルドアップに対応できるようになったが、北高はセットプレーでチャンスを作る。

26分、左45°あたりからFKを得ると、右足のキックはニアで清水が触ってそのままCKに。そのCKをファーでヘディングするも田代がキャッチ。27分、学付は榮の左からのロングスローのこぼれを再び榮がシュート。これは枠の右。

33分、藤本が中央をドリブルで持ち運ぶとフリーの吉村へパス。吉村からの折り返しを榮が押し込み追加点。学付がリードを広げて2-0。

ゴール後吉村に代えて椿原を投入。35分には藤本に代えて髙野を投入。アディショナルタイムはクーリングブレイクを含む7分の表示。

ここから選手交代が吉と出て学付にチャンスが増える。35+1分、清水の右CKからファーにこぼれたボールを椿原がボレーするも枠の右。

35分+2分には濱田に代えて森、砂原に代えて多良木を投入。35+4分には、森が中央でボールを奪いそのままシュート。これは枠の上。その1分後には長い距離をドリブルで運んだ椿原が時間を作りクロスをあげるとCKを得る。交代で入った選手が仕事をすると、更にその1分後、椿原がPA内左で粘ってボールを奪うと中の髙野にラストパス。これは枠を外してしまう。

北高の最後のチャンスは35分+7分、PA外中央でFKを得るもキックは田代の正面。そして試合終了。

苦しい場面を耐えた学付が2-0で勝利。ベスト8に進出した。

文責　佐藤　翔英

監督コメント

厚　晴仁監督

４回戦は連戦の疲労、暑さとの戦いでした。立ち上がりは学付ペースで試合が進み、前半の中盤に右サイドを崩して先制し、前半は落ち着いた戦いができたと思います。後半は立ち上がりから守備のやり方にバラツキが出始め、スペースを使われ出して後手を踏む時間が続きました。クーリングブレイクで守備のやり方を整理できたことと、交代選手が活躍してくれたことで流れを取り戻し、その後、追加点をとり勝利することができました。明日は準々決勝です。疲れはピークだと思いますが、それは相手も同じ。勝ちきれるよう、できる準備をしっかりやって試合に臨みます。応援よろしくおねがいします！