熊本県高等学校総合体育大会サッカー競技 4回戦vs熊本工業高校
6月4日(土)
11:00キックオフ
@熊本県民総合運動公園スポーツ広場
学付 3(1-0,2-0)0 熊本工業
得点:藤本、千草、赤星
マッチレポート
この試合は飲水タイムではなくクーリングブレイク(飲水タイムより長い休憩。ベンチに戻ることができる。)が取り入れられた。
試合開始30秒。早々にスコアが動く!
キックオフは学付ボールからスタートし、セカンドボールの取り合いとなる。ペナルティアーク付近で藤本が収め、フリーの多良木へ繋がるとそのままシュートを放つ。熊工GKが弾くも、藤本が押し込む形で先制点を獲得する。
15分には、藤本がミドルエリアでボールを奪うと、そのままPA内へ運ぶ。熊工DFの硬い守備の中シュートを放つも、クロスバーの上をいく。
ここで、クーリングブレイクへ。
19分には、長野のカットから始まり、多良木が落としたボールを森が井長へ展開。千草へマイナスのクロスをあげるも、ハンドの判定となる。
ここで前半終了。後半の追加点を期待する。
後半開始早々、井長のクリアボールを藤本が収め、長野へ渡す。クロスをあげようとするも、上手くミートせずゴールラインを割ってしまう。
41分。再び多良木と菊地のショートコーナーから藤本がゴール前でボールを握るもシュートを打たせて貰えず、田中、千草と繋がるも、逆にカウンターを受ける。ここは、河野の守備に救われる。
そして、42分。待望の追加点を獲得する!
バイタルエリアでの熊工のトラップミスを藤本が見逃さず、その後自ら攻め込み、ゴール前で千草へ渡すと、熊工GKをかわす左足のシュート放ちゴールネットを揺らした!
46分。ここで、藤本に代わり米光を投入する。
52分には、スローインから千草がワンタッチでクロスをあげる。米光が頭で合わせるも惜しくもゴール左へ逸れる。
ここでクーリングブレイク。
クーリングブレイク後、千草に代わり赤星、多良木に代わり浦を投入する。
そして、55分。交代選手による追加点が生まれる!カウンターを仕掛けられた学付は固い守備でその場を凌ぎ、再び攻撃に転じる。浦からのロングボールを赤星がスピードで切り込んでいき、そのままゴールまで持っていくとボールはゴールへ吸い込まれた。
60分には、長野に代わり石川が、2分後、井長に代わり吉良を投入する。
終盤の激しい攻撃から守り抜いた学付がスコアを 3-0 として勝利!準々決勝へ進出した!
今日のMOM
2年 千草朝陽
今日の試合では立ち上がりで点を取ることができ、いい雰囲気でスタートすることができました。個人でも得点を取ることができて嬉しかったです。後半バテてくる人が多いので走りきれるようになりたいと思います。優勝目指してまず準々決勝で勝てるようにチーム全員で戦いたいと思います。
2年 榊翔充
今日のゲームでは3点とることができ、後ろも無失点で抑えることができて凄く良かったと思います。
試合前のミーティングからアップまでとても良い雰囲気で、試合に臨むことができ、試合前から勝てるって思いました。自分自身としては落ち着いてプレーすることができましたが、キックの質が悪かったので慶誠の試合ではもっと安定させたプレーをしてベスト4に進出できるようにチーム全員で戦っていきたいと思います。
1年 赤星展太
今日は念願のトップでの初出場、しかも総体という舞台で初得点を取ることができ、よかったと思います。まだ、課題が山積みなので、それらを改善し、もっとチームに貢献出来るようになりたいと思います。