高円宮杯U-18リーグ熊本2022【１部】vs慶誠高校

５月７日(土)

１０：００キックオフ

@嘉島町総合運動公園

学付 1(1-1,0-1)2 慶誠

得点：千草

マッチレポート

前半2分。中にボールを入れたい学付は、菊池、田上歓、千草の素早いパス回しにより侵入する事に成功する。しかし、慶誠GKに阻まれゴールは生まれない。

8分には、中盤でボールを受けた森野がワンタッチで切り返し、ミドルシュートを放つも、惜しくもゴール左上をいく。

12分。ボールを受けた田上歓が裏に抜けた菊池にスルーパス。長野へ渡り、ファーサイドへのクロスをあげるも、押し込むことが出来なかった。

17分には、田中のロングボールをPA内で長野が受ける。しかし、シュートまで持っていくことが出来ない。

23分。ここでようやく先制点を獲得する。センターエリア付近から、菊池が個人技で攻め込む。3枚目をかわした後、千草へ渡す。千草の滑り込みながらのシュートはゴール枠内左を捉えた。

喜びもつかの間、27分。慶誠の素早い攻撃に対応しきれず、失点を許してしまう。

学付サイドの空気も乱れ、中々チャンス場面も生まれない。そのまま前半を終了する。

後半になり、気持ちを切り替え、徐々に攻めの姿勢が見え始める。46分には、千草のミドルシュート。これは、クロスバーの上を行く。

53分には、慶誠DFからこぼれたボールを森がロングシュートを放つ。しかし、ボールはゴール左へ行く。

57分。ここで、森野に代わり木村を投入し、得点を狙っていく。

63分には、学付は中盤でのFKを獲得する。多良木の低めニア寄りのキックは、慶誠DFに阻まれ、こぼれたボールも押し込むことが出来なかった。

75分には、森のロングボールを上手く収めた多良木から井長への縦パス。そのままクロスをあげるも、慶誠DFに囲まれ、合わせることが出来なかった。

76分。ここで、多良木に代わり河野を投入する。

また、得点の欲しい学付は、千草に代わり石川も投入する。

残り時間も少なく精神的、体力的にもきつい中、学付は全体的に崩され痛恨の失点をしてしまう。

学付は決死の攻撃を見せるも、慶誠DFを突破することが出来ず、試合終了。

選手コメント

３年　田中悠真

今日はゲームの入りで点を取れましたが、その後の試合の進め方が悪くすぐに失点していまいました。
また逆転負けや最後の最後で失点するのがチームの現状です。この流れを止めるにはチームはもちろん個人が変わらないといけないと思います。もっとチームのために頑張ります。